映画を観ました(家で)
※この記事は元々2月に『関ヶ原』も含めて公開するつもりで下書きしていた内容なのですが
月の後半インフルエンザで倒れてしまい、完全に機を逃してしまっていました。
(ちなみに『関ヶ原』はまだ見られていないし特典ディスクの字幕改訂版も未入手・・・不覚すぎる)
せっかく書いたものを捨て置くのも悔しいので若干の編集を加え今更ながら上げてしまいます(笑)
レンタルですが2017年に公開された時代劇映画2本を観賞しました。
それぞれ感想はツイッターにぶちまけておりますので気になるという奇特な方は作品名タグで検索頂いて(笑)※既にだいぶ前の呟きになってしまっていますが
こちらでは備忘録も兼ねて改めて簡単に。
(時代設定順です)
『忍びの国』
天正伊賀の乱という史実を基にした和田竜さんの小説を映画化。
冒頭からCGワイヤーアクション全開で一気にテンションが上がります。
対して一対一で行われる“川”はヒリヒリする紙一重のバトル。
敵味方関係なく魅力的に描かれていて、展開もスピーディーかつ先が読めない面白さ。
どかどか人が死んでいくわりに(笑)そこまで残酷に見せないのは配役と演出の妙なのでしょうね。
個人的には伊賀の人達の笑顔の裏の心情を考えると、一番そら恐ろしいものを感じた映画でした。
見る世代、タイミングで様々な感想が聞けそうです。
大野さんファンの方にお薦め頂いた未公開シーンが収録されているのはこちらのメモリアルBOX。
本編125分+特典映像382分!豪華の言葉に偽り無し!
Blu-ray版で7000円ちょっと。1分当たり約14円。1秒当たり約0.2円。
実質タダみたいなものですね!お得!
原作小説はこちら (こちらもまた別の大野さんファンの方にお薦め頂きました)
コミックもあるそうで、楽しみ方色々ですね。
『無限の住人』
沙村広明さん原作の長編漫画を映画化。
舞台は江戸時代だそうですが、かなりファンタジーというか、設定、コスチューム等ぶっとんでます(笑)
まず主人公不老不死ですからね。
長編の映像化は、コンパクトにまとめても続編ありきで作っても何かしら不満を聞くことが多いものですが、私は非常に分かりやすく面白く観られました。
実は漫画原作の実写映画化作品を見たのはこれが初めてだったのですが、原作読みたくなりましたもの。
PG12で大丈夫だったの?というくらい戦いの描写はエグい(褒め言葉)ので、耐性無い方に無理にはお薦めしませんが
「よっしゃ今からザクザク斬られるぜ-!血反吐キター!ヒャッハー!」くらいのテンションで観ると割といけるかもしれません(何)
まだ手に入りそう!なプレミアムエディションがこちら。
無限の住人 ブルーレイ&DVDセット プレミアム・エディション(初回仕様/3枚組) [Blu-ray]
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本編ディスクBlu-ray・DVD同梱なのは、PCでも見たいけどBlu-rayに対応してない!とか、友人に貸したいけどプレイヤーどんなの持ってるか分からない!という時にいいですね(プレミアムエディションを人に貸せるのかという問題は置いといて)
amazonの商品説明によれば特典ディスクの収録時間は160分超、国内試写会だけでなくカンヌ映画祭の様子まで収録しているとか!
現地に赴くことを思えば実質タダみたいなものですね!お得!
原作漫画はこちら(べらぼうに巻数あるのでセットでのご紹介)
木村さんファンの方にお薦め頂いた新装版(1巻に通常版2巻分収録)の装丁が激ツボです・・・電子版もありますがこの装丁はお家に欲しい・・・!
時代劇、アクションあり(合戦含む)、ジャニーズ所属の方主演という共通点はありますが、テイストは全く異なるものです。
どちらの作品にもそれぞれの良さがあり、大変面白かったです。
本当は同じく2017年公開の時代劇映画『花戦さ』も観ておきたかったんですが、またの機会に。
(銀魂は時代劇・・・なのかなあ?)
時代劇が大人から子供まで楽しめるコンテンツとされていたのはずいぶん前のように思いますが
こうして若い世代に人気の役者さんが時代劇に参加されることで興味を持つ人が増え、更に面白い作品が生まれていくと良いですね。
と、偉そうに書いておいてこの2作品まだ購入していないのですが(汗)
※『忍びの国』原作本だけは買いました。
『無限の住人』はお試し的にKindleにて1,2巻は入手。書籍でじわじわ揃えたい。
お財布と相談しつつ揃えていきたいと思っています(笑)
またそれぞれツイッターで書き殴った感想にご覧頂き、リアクションしてくださった皆様ありがとうございました。
楽しい気持ちに嬉しい気持ちがはね返ってくると、楽しさが倍増するものなんだなあと実感いたしました。
今後も楽しめるものが沢山できるといいなあ。
関ヶ原・・・早く見よう・・・原作も読もう・・・(ダメダメ過ぎる)