V6 For the 25th anniversary 配信ライブ視聴感想

【お読みいただく前に】

※個人の感想です

※セットリストは勝手ながら色んな方のレポを参考にさせていただきました

※メモ等取っていないので、内容は完全に脳内記憶のみに頼っております

※レポの体を為してませんがネタバレは存分にしています

※内容は無いのに無駄に長いです

※本配信・リピート配信両方の感想が入り混じってます

※各曲、各メンバーについて語る量に大きな偏りがあります

※個人の感想です

11/15 一部加筆修正

 

~配信開始前~

『TL』のインストが流れ続ける予告画面

この時点で前夜祭での岡田さんの言葉を思い出し(歌無しで踊るのは『TL』使うのかな)と予感するも、配信開始3秒で思考がスパークして霧散しました

 

OP映像

時計の映像にほんのり過去のライブを思い出す60からのカウントダウン

ひときわ輝く"25"と"6"が美しい

カウントダウンが終わると今度は1995.11.1~2020.11.1へカウントアップしながら代々木第一体育館

気持ちを会場へと導いてくれるようです

 

Right Now

がらんとした場内に6人だけ

何も無いからこそフォーメーションもカメラワークも自由で多彩

「このfloor 俺が君を見つけたんだ 誰にも渡さない」

いきなり見つかってしまったので離れるわけにはいかなくなりました

 

KEEP GOING

メンバーの名前がバン!!と出てくるのはまるで映画のオープニングロールのようでしたね

最初からクライマックスな特効と照明、挿入された歓声に「ライブだ!」という気持ちが高まります

各メンバーソロがCD発売時よりこなれているというか凄く乗っていて、「歌うぜ踊るぜ攻めるぜ」と宣言されているようでした

岡田さんの「everybody」の発音がツボ 滅茶苦茶ツボ

 

Supernova

ダンスは2013年のMV版と2011年のセクバニコン版の融合でしたね

個人的にはMV版大サビの振りが大好きなので(ターンに目が無いのですよ)少し寂しさもありますが、今後もライブではこの形になるのかな

もちろん2011年ライブ版の振り付けも大好きです

何なら全パターンの振りを合わせたフルコーラスが観たい・・・無理か・・・

序盤の三宅さんソロあたりで斜め上からのカメラにどんぴしゃで目線を送る森田さん

覗き見に気付かれたような気分になってそわそわしました

岡田さんは何で長野さんの太もも撫でたの・・・本当にそういう振り付けなの・・・?

 

SILENT GALAXY

来た!ガン○ム主題歌(違う)

歌ったー!!ジャケット降りてきたー!!羽織ったー!!飛んだー!!合成だー!!どっちがリアルだー!!と興奮しすぎて初見の記憶は曖昧でした

壮大であるがゆえに今までのライブでは組み込むのが難しかったのであろう名曲によって驚きと興奮のまま宇宙へと連れ出されます

 

Wait for You

20周年を象徴する1曲

メンバーを照らす不思議なライトに何故かMVの宇宙船のような場所を思い出します

MUSIC DAYなど日テレで披露されたバージョンだったのが何気に嬉しい

「雲に浮かぶ~」からのフレーズ大好きなんです

 

サンダーバード-your voice-

かなりハードな振り付けだと思うのですが、15年以上経っても当時のまま踊る6人は改めて凄い

この曲のあたり、ライトの色合いのせいなのかネット環境のせいなのか我が家の10年選手のTVのせいなのか他の曲に比べて画像が粗く感じたんですが

それがまた異世界感というか遠い場所からの映像感があって曲の雰囲気にとても合っていて良かったんですよね

Blu-ray画質でどう感じられるのか今から楽しみです

 

星が降る夜でも

何であれだけハードなダンスの後に息も切らさずこんなに穏やかに歌えるのか

どこまでも甘く優しく、星空のような照明も美しく

長野さんのハイトーンがこの曲にはよく合っているなあ・・・

あと前々から森田さんの下ハモがとても良いと思っているのでもっと下ハモ増えて欲しいです

 

ある日願いが叶ったんだ

V6らしい多幸感にあふれた曲

「君を-!(叫)」に笑っちゃった 何だか青春ぽいなって

でも想いを届けようとしてくれる気持ちが嬉しかったです

ARは配信ならではですね(地球がはじけたとか思っちゃってごめんなさい)

今までも新しい映像技術をライブやイベントで積極的に取り入れてきたグループでもあるので、今後のライブでも斬新な演出が観られるんだろうなと感じさせてくれた演出でもありました

 

Swing!

個人的にやって欲しかった曲だったので嬉しかったです

この曲聴くと自然に気分が上がります 声も手も上げまくっちゃいます

ここから次の曲まではほぼワンカメラ

ひたすら楽しく、自由な動きのようでありながらパンするタイミングなどは完璧で綿密にリハーサルしたことが窺えます

 

SPOT LIGHT

個人的にやって欲しかった曲2曲目(この2曲つなぎは本当に嬉しかった)

坂本さんソロの「どんなに離れていても想いはひとつさ」がとにかく聴きたかったのです

岡田さん井ノ原さんの歌詞変えは意図的なのか間違えたのか分かりませんが、ポジティブな言葉を届けてくれようとしているみたいで良かったなーと思ってます

そしてリピート配信でようやく『V6』『25』が分かりました

メンバーばっかり見てました・・・鈍くてごめんなさい・・・

 

MC

予想以上に長かった(笑)

歌い踊る姿はクールで格好いいのにしゃべり出すとゆるゆるのほほんとする6人がとても好き

本配信時、三宅さんが「今日はブルームーン」と仰るので「10/31に収録したのかな?」と思ってしまったのですが(ブルームーンは同月2度目の満月の別名だそうなので)

ちゃんと生でした 勘違いしてごめんなさい

リピート配信時には「月が綺麗」という言葉に「愛の告白かな?」と思ったり

いくら三宅さんがファンの方々の心をくすぐるのに長けているとはいっても(笑)

カメラに夢中になっちゃう岡田さんやアクスタの新たな楽しみ方を見つけてしまう井ノ原さんに「三つ子の魂百までも」という言葉が浮かびました

中学生でカメラマンに「プロの仕事」を感じた岡田さんはそりゃ撮影し出すと止まらないでしょうし(でも岡田さんのこと見たい人はいっっぱいいますよ!)

良識は持ちつつ常識にとらわれない発想がどんどん出てくる井ノ原さんはきっと子どもの頃から遊びや楽しみを見つける天才だったんだろうな~なんて感じました

 

All For You

直前まで笑ってたのに、ホントよくあのMCから切り替えられるものだわ・・・

ポケットから落ちたゴミを拾う様さえスタイリッシュだわ・・・

色気のあるダンスナンバーがたくさんあるV6さんですが

たとえばRight Nowは恋の駆け引きを楽しみつつ早く自分のものにしたくて少し焦れてる色っぽさで

このAll For Youは恋しい人が側にいて幸せでとにかく何でもしてあげたい甘々な色気なんですよね

聴き手が自然にそう感じられる微妙な声色の使い分けがたまらなく好きです

本物の木で組まれたというステージは錯視がふんだんに取り入れられて温かさもあるのにこちらを惑わせるようでもあり

この曲からMC前までとは違った形で異世界に連れ込まれた気がします

 

PINEAPPLE

何度聴いても何度観ても胸にくる曲です

この曲の岡田さんソロが初視聴から本当に好きで

CDやTVで披露された歌声はとても澄んでいて、離れていても心の繋がりを信じているピュアな愛情を感じられるのに対して

今ライブの歌声は(歌詞を変えたことも相まって)「会いたい、触れたい」と切に願う苦しさのようなものも感じられました

岡田さんの歌声は曲の色を見事に表現するなあといつも感動するのです

 

TL(Instrumental)

PINEAPPLEアウトロのピアノ~無音の中の坂本さんのダンス~TLイントロのピアノ

この繋がりがまず最高で

前夜祭で岡田さんの話していた「攻めの演出」のひとつ、インストに合わせての6人のダンスが始まります

過去のライブでも歌わずダンスのみという演出はありましたが

特効も映像演出もほぼ無く、6人の動きとそれに伴う水飛沫のみの映像は圧巻の一言

祈りというか何か超常的なものへ捧げる踊りのようにも感じられました

ツイッターにも書きましたがディスクが手元に届いたら終日ここだけエンドレスリピートしてしまうかもしれません

メンバーそれぞれ魅力的なのですが、長野さんが上のカメラを見上げる目が特に印象に残りました

あれは射貫かれます

 

GOLD

イントロで来た!と興奮

歌詞の韻の踏み方と比喩表現が大好きなんですよねえ

メンバーカラーのLEDが混じったり広がったり幻想的でとっても素敵

この曲の歌声は皆さん甘くてふわっと宙に浮いているようです

ワンコーラスハーフだと2番のソロが聴けないのが残念ですが、音も歌詞も歌声もダンスも可愛らしさに溢れていました

 

Can't Get Enough

前夜祭で曲バレしていたものの、椅子を使ったダンスはPINEAPPLEもあるしどうするんだろうと思っていたら・・・やられました

あの空間のどこまでが現実でどこからが虚像なのか、混乱しつつも目が離せない

これこのままMVとしても完成されてるんじゃないかなとも思いました

ステージ構造とメイキングが見てみたい

 

Air

不思議な空間の後は何が来るのかな?と思っていたらこの曲でした

難しい入りも絶対外さない井ノ原さんは今回も完璧

でもカメラ前でちょっとふざけて坂本さんに押されちゃう(笑)そういうところも好き

V6は歩きながらでも踊るんですね(知ってた)

カメラは幕の内と外を行ったり来たり 穏やかに見えてここもまだ不可思議空間のようです

 

It's my life

幕が一枚落ちてこの曲

安心するーーーーー

今年のしんどい気持ちをずっとこの曲に支えてもらっていたのでとにかく

安心するーーーーーーー

Airでは皆さん少し歌いづらそうに感じたのですが、この曲は無問題でしたね

坂本さんの声の伸び!絶品です

 

SPARK

後ろの幕も落とされ、ぐっと現実感が増したような

とても細かい振りなのにしゃかりきに見えないのが25年の積み重ねなのでしょうか

経験に裏打ちされた余裕みたいなものを感じられました

 

Super Powers

想像以上にライブ映えする曲

ダンスより歌い上げることを主にした演出でしたが、照明や細かく上下するステージの効果もあるのか躍動感が凄かったです

V6の歌声はこういう「身近なようで遠くもあるどこともつかない世界観」を表現するのにとても合っている気がします

 

WALK

前向きな曲であり、切ない曲でもあり、未来への旅立ちの歌なんだけど、過去を振り返る歌でもあり

何だろう・・・今、この曲を歌われると表現しがたい気持ちが溢れてきます

名曲というのは年月が経つとその年月に合わせて歌に乗る感情も重なっていくんですね

上手く言葉にできなくて申し訳無いです

 

羽根~BEGINNING~

感情が年月によって重なるというとこの曲もまさにそうで

この曲が発表されたときって皆まだ20台(岡田さんは20歳の誕生日前?)

今全員が40台になろうという時期に歌われると、言葉一つ一つの重みも変わってくる気がします

岡田さんソロ、歌詞をすごく噛みしめて歌ってたなあ・・・

 

V6全員が一番思い出深い演出と言っていた水の演出も過去の踏襲だけでは済ませず

巻き戻り、あの歌のメロディが流れ、またがらんとした会場に戻っていく

最初から最後まで1つの作品としてとんでもない完成度でした

いや本当に凄いものを観た

 

ファンクラブ会員限定映像

と、呆けているうちにFC会員限定配信に映りました

それにつけてもMCとパフォーマンスのギャップよ

本配信時のチャットは私ほとんどビジー状態でやって欲しい曲投稿もボンタン狩りにも参加出来ずじまいでした 残念

 

 

明日の傘

良い曲だよね・・・としか言えない(語彙力皆無か)

何か語ろうとしたら岡田さんと同じように歌詞をひたすら言ってくだけになっちゃいます

ちょこちょこ見つめ合ったりソロの人凝視してるの可愛かったなあ

井ノ原さんの落ちサビは泣ける

 

サプライズ動画

ちょっと嫌なこと言うようですが、私は「この世に総意なんてものは無い」と常々思っているので

「ファンは皆こう思ってる」とか「ファンならこう考えるよね」みたいに思考を勝手に統一される行為は好まないのですが

ファミリークラブの方が考えてくれたのかな、V6へのあの言葉はV6ファンの大多数の気持ちを代弁してくれているのではないかなと思えました

6人のことを全て分かっているとは思わないけど、外野には分からないこともある中で25年6人で走り続けてくれたことに感謝したいし、少しでも分かる努力をしながらファンを続けていきたいです

動画を見ている時の6人の顔が本当に素敵だった

もしかしたら、配信でファンの人の顔が見えない状態、6人だけのような空間だからこそ取り繕わない表情が見られたのかな、なんて思ったりもしました

 

クリア

25周年を迎えて6人の気持ちが詰まった曲がこれだというなら、何て真面目で誠実な人達なんだろう

積み重ねだとか余裕だとか書いてきたけど、きっと過去も現在もずっと前に進むためにもがいて苦しんで、それでも笑顔を見せ続けてくれてるんだろうな

私達の目に映る輝きがV6を映す鏡であるなら、6人の目に映る私達もまた自分では見えない「ファン」の姿なのでしょう

もらったもの全ては返せなくても、せめてその目に映る自分は6人に対して誠実なファンでありたいと思います

 

Full Circle

ライブのラスト、6人の笑顔や涙を見て、震える声での感謝の言葉やクリアを聴いてからのFull Circleは、ハッピーライブで聴いたときより歌詞の重みが増します

歌声の重みもぐっと増していた気がします

三宅さんソロ思い切って低音にしてるのも良かったなあ

"それぞれ" "ひとりひとり" 独立した個でありながら深いところで繋がって全円を描く6人

「やるしかねえなあ!」なんてまるで自棄っぱちのような言葉と「I'm gonna be alright」と自分に言い聞かせているような言葉

安定感の奥底にこの複雑さがあるからV6は魅力的なんでしょうね

これまでもこれからも平坦な道程ではないかもしれないけど、6人の思うように生きてくれればきっと「上手くいくはず」です

どうか信じた道を進んで行って欲しいと願います

 

最高のパフォーマンスが見られたこと、これからも6人を応援していけること

本当に幸せです

ありがとうございました

 

現実の大歓声の中で6人の笑顔が見られる日が一日も早く来ることを願っています