うん、そっか
今し方、FCサイトを見てきたところです。
うん、そっか。
って思いました。
すぐ受け入れられるか納得できるかって言うとなかなか無理なんですけど、受け止めるしかないんだな、と。
今も色んな感情が内側で渦巻いてはいるのですが、言葉にするなら
「そっか」と
6人の決断、決意をただ受け止めたいなと思いました。
速報を見た同僚に知らされてから帰宅まで出来るだけニュース等は見ないようにしていました。
それでもあれこれぐるぐる考えてしまうし、急に目鼻や色んなところから何だか分からないものがぐわっとこみ上げてきそうになって必死で「これは寝不足と花粉のせい!」と自分に言い聞かせたりもしてました。
帰宅してからもPCを開くのが怖くて、動画を開くのが怖くて、動悸がするなか何とか見たV6さんからのご報告動画。
いつも通り穏やかな6人の声と真摯な言葉を聞いていると、何故か動画の最後には笑顔になっていました。
このブログの一番最初の記事にも少し書いていますが、私はV6さんの綺麗事だけで飾らない嘘の無い言葉に惹かれてファンになりました。
もちろんグループ活動に終わりが来ることは残念です。
でもこうやって6人が6人の意思で決めたことを自分たちの言葉で伝えてくれたことに感謝しています。
この先様々な憶測が飛び交ったり、大きな決断を食い物にしようとするものも現れるでしょうが
6人の言葉に勝るものなどありません。
思うことは色々あれど、その中心には6人の言葉と笑顔があって、私はそれを信じられる。
これだけでじゅうぶんなんだと思います。
私の言葉こそ綺麗事のようですが、文字を打つ手が震えます。
訳も無く叫びだしたくもなります。
頭の中はぐちゃぐちゃです。
それでも6人の立ち姿に安心するし、笑顔になれるから
私は今までもこれからもとても幸せなV6ファンです。
V6という存在を知れて、好きになれたことに感謝したいです。
11月1日までがどのような月日になるのか、まだ想像もつきません。
その日を迎えたときどんな気持ちになるのかも分かりません。
でも6人が前を向いて歩いているというのなら
一ファンとしてその歩みを見届けられたらと思っています。
冬来りなば春遠からじ
本来ならば、まるでそこに住んでいるかのように映画館に入り浸っていたであろうこの週末。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が公開延期となったことでいつも通りの日々が続いております。
あまり後ろ向きなことは書きたくありませんが、やはり残念。
各メディアで行われたプロモーションで気持ちを盛り上げたまま公開初日を迎えられないことが悔しいです。
しかし近い未来であろう公開日にはしっかり気持ちを盛り上げていきたいと思いますし、その日が一日でも早く来るよう、感染拡大防止に努めていきたいと思っています。
で、今更ですが雑誌やTV番組について感想を少し
今作のプロモーションでは新キャストの平手友理奈さんとの対談が多かったですね。
(平手さんが岡田さんにとって)「弟子兼友達」というほど仲良くなってらっしゃったのにはびっくりしました。
岡田さんが女優さんに対してあんなに弄るのもあんまり見たことが無いような気がしますし、それを「弄られる」「ディスってる」と言いながらも笑って受け入れていらっしゃる平手さんからは岡田さんへの確かな信頼を感じられます。
きっと岡田さんは真剣に平手さんの今後を心配しつつ期待していらっしゃるのでしょうし、平手さんもその気持ちもしっかり受け止めていらっしゃるのではないかと思います。
親子ほど年の離れたお二人ですが、とても自然に良い関係を築かれているのだなあと感じました。
堤真一さんとはananでの対談のみでしたが、お二人が並んで映っている写真があるというだけでもう感慨深いと言いますか。
FDFの頃は20代前半、まだ映画出演数本目だった岡田さんが当時の堤さんと同じ年齢になり
これからどんどん映画に出演するのであろう19歳の平手さんと共演し師妹兼友達になる
こうやって先輩後輩の絆が年齢も性別も所属事務所も関係無く繋がっていって、若い才能と年月を積み重ねてきた実力が競演していくのだろうな、としみじみしました。
今作を観てもいないのに気が早いですが、堤さんとはまたぜひ共演していただきたいです。
木村文乃さんとはもう 安定の二人 という感じで
素直なリアクションが可愛らしい(そして射撃が想像以上にお上手で格好良かった)木村さんと、ちょっと変人風なところも見せつつ決めるところは決める岡田さんが素敵でした。
そうそう、今回は岡田さんの射撃が何度も堪能できて最高でしたね・・・
モニタリングにしても火曜サプライズにしても、前後で面白さもちゃんと出しつつやるべきことはクールに決める。
たとえ初対面の人のブラジリアンワックス代のためであっても敵を完璧に仕留める。
たとえ焼き小籠包に目をやられても狙った的は外さない。
最高です。
今回の映画に対しても完璧なプロモーションだったのではないでしょうか。
岡田さんがバラエティ番組に出るときはストイックな点などを極端に面白おかしく弄られることも多いですが、それにある程度乗っかりつつちゃんと落としどころを分かっておられる感じがしますし、ご自分が他の方を弄るときも嫌な感じにならないようバランスを取っていらっしゃるので安心して見ていられます。
共演する芸人さんのネタとかもよく知っておられるので事前リサーチが凄いなあといつも感心してしまいます。
私はどうも弄りが過ぎるバラエティやスベりを面白がる笑いが苦手で(共感性羞恥というのでしたか、いたたまれなくなってしまうんですよね)、「あ、苦手な笑わせ方が来る」と感じるとチャンネルを変えてしまうこともよくあるのですが、今回はそういうことも少なく楽しめました。
本当に、この楽しい気持ちのまま公開初日が迎えられなかったことが残念で残念でなりませんが・・・!
タイトル通り、冬来りなば春遠からじ 悔しい気持ちの先には楽しいことが待っていると信じて
とにかくキャストスタッフの皆様、私と同じように公開を心待ちにされている皆様が心身ともに健康に公開初日を迎えられる日を願って
寒い日々を乗り越えたいと思います。
どうぞこの記事を読んでくださった皆様もお元気で日々を過ごされますように。
悪疫退散!!!
年の瀬
早いもので、このブログ開設とツイッターを始めてから今日で丸3年です。
最近職場でよく同僚と
「年開けたのがつい最近のような気がする」
「感覚的には三ヶ月くらい前だよね」
「GWは先月」「お盆休みは先週」なんて話をするのですが
3年もあっというまです。
今年は色々と予想外に満ちた1年でした。
遠出することもなく、外食の機会も減り、家での食事も口数少なくなり
人がわいわいおしゃべりしている姿に恐さを感じるようになるなんて去年の今頃は考えもしなかったことです。
良い1年だったかと訊かれると、はいとは言えません。
新年早々のインフルエンザ罹患に始まってたびたび体調不良にもなりましたし、精神的にしんどい時期も長くありました。
我が家の猫とお別れもしました。
では悪い1年だったかと訊かれると、そうでもない、と答えるかもしれません。
猫とのお別れはあったものの家族皆大きい病気もせず無事に年を越せそうですし、それぞれに新しい楽しみを見つけていたりもします。
V6岡田さんのファンとしても、映画公開が延期になったりライブが配信のみになったりと残念なことも多くありましたが
MVやライブのYouTube配信開始で楽しめたり、何より配信ライブでV6の新たな魅力と底力を感じられたのは本当に価値ある経験だったと思います。
ブログを始めた頃から、一ファンの気持ちとして「元気で幸せでいてくれればそれでいい」とたびたび書き記してきましたが、今年は更にその気持ちが強くなったように思います。
しかしV6の皆さんはこんな状況下にあっても「ただ元気な姿」だけでなく、更に高みを目指して進んでいく姿を見せてくれました。
素敵な方達のファンになれて幸せだなと改めて感じます。
V6・岡田さんのお仕事関連では来年早々に楽しみが盛りだくさんです。
大袈裟かもしれませんが楽しみの予定は生きる糧とも言えます。
「この楽しみを味わうまでは元気で生きなければ!」と日々唱えながら来年も過ごしていくことになると思います。
今のような生活がいつまで続くのか、いつか元通りの生活に戻れるのか
分からないことだらけですし不安や不満も色々ありますが
勤続26年目も元気で幸せな6人の姿が見られますように
応援する側も元気でいられますように
そして今しんどいこと辛いことを抱えて頑張っている人達の負担が少しずつでも軽くなっていく2021年でありますようにと願っています。
Happy Birthday 岡田准一さんへ
2020年11月18日
岡田准一さん お誕生日おめでとうございます。
40歳。デビュー25周年。
初めて岡田さんのことを知った頃には、この日をお祝いするようになるとは思ってもみませんでした。
お誕生日には映画の撮影をしていらっしゃることも多い岡田さんですが、今年はいかがなのでしょうか
お仕事してらっしゃるのかな お家でゆっくりできるのかな いやいやオフでも自己鍛錬に励まれてるのかな?
どんな日であれ、充実した良い日でありますように。
岡田さんについてどう思っているか、今の岡田さんをどう感じているか
色々考えたりもするのですが、なかなか上手く言葉にまとまりません。
3年前に始めたこのブログの一番最初の内容からほとんど変わってない気がします。
3年も経ってて日々岡田さんは進化し続けているというのに、情けない話ですが。
3年経って以前より強く思うのは
岡田さんと同じ時代に生まれてきて、岡田さんの活躍をリアルタイムで応援できるって
なんて幸せなんだろうということです。
岡田さんのことを知ってからもう20年以上になりますが、あの時あの環境あのタイミングでなければ岡田さんに興味を持つこともなかったでしょうし
岡田さんが岡田さんでなければ、ここまで長い間応援し続けようと思ってはいなかったかもしれません。
芸能人と一ファンとの関係に過剰な期待を持つことはしませんが
あの夏の日、岡田さんを知れたことは私にとって運命のようなものだったと思っていますし
その運命はとても幸福なものであると確信しています。
一番最初の記事にも書きましたが
岡田さんを通して知ったこと、経験したこと、岡田さんがいたから肯定的に見られるようになったこともたくさんあります。
ごくごく個人的な話なのですが、価値観さえ根底から変えてくれるような方を知れて好きになれて、こんなに長い間応援できていることに心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
40年前、衝撃的な誕生でこの世界に飛び出してきた岡田さん
生まれたときの話が人生のピークだ、みたいにいつか仰っていましたが(笑)
そうですね、命に関わるようなエピソードのピークは今後も来なくていいので
これから幸せのピークが何度も何度も岡田さんに訪れることを願っています。
今日から始まった40代も、50代、60代、70代、さらにもっともっと先も
常に前進し続ける岡田さんらしい充実した幸福な人生でありますように。
そしてその人生を一日でも長く応援し続けていけるよう、一ファンとして私も頑張って生きていきたいと思っています。
繰り返しになりますが、40歳 本当におめでとうございます。
今までもこれからも、岡田さんが大好きです。
V6 For the 25th anniversary 配信ライブ視聴感想
【お読みいただく前に】
※個人の感想です
※セットリストは勝手ながら色んな方のレポを参考にさせていただきました
※メモ等取っていないので、内容は完全に脳内記憶のみに頼っております
※レポの体を為してませんがネタバレは存分にしています
※内容は無いのに無駄に長いです
※本配信・リピート配信両方の感想が入り混じってます
※各曲、各メンバーについて語る量に大きな偏りがあります
※個人の感想です
11/15 一部加筆修正
~配信開始前~
『TL』のインストが流れ続ける予告画面
この時点で前夜祭での岡田さんの言葉を思い出し(歌無しで踊るのは『TL』使うのかな)と予感するも、配信開始3秒で思考がスパークして霧散しました
OP映像
時計の映像にほんのり過去のライブを思い出す60からのカウントダウン
ひときわ輝く"25"と"6"が美しい
カウントダウンが終わると今度は1995.11.1~2020.11.1へカウントアップしながら代々木第一体育館へ
気持ちを会場へと導いてくれるようです
Right Now
がらんとした場内に6人だけ
何も無いからこそフォーメーションもカメラワークも自由で多彩
「このfloor 俺が君を見つけたんだ 誰にも渡さない」
いきなり見つかってしまったので離れるわけにはいかなくなりました
KEEP GOING
メンバーの名前がバン!!と出てくるのはまるで映画のオープニングロールのようでしたね
最初からクライマックスな特効と照明、挿入された歓声に「ライブだ!」という気持ちが高まります
各メンバーソロがCD発売時よりこなれているというか凄く乗っていて、「歌うぜ踊るぜ攻めるぜ」と宣言されているようでした
岡田さんの「everybody」の発音がツボ 滅茶苦茶ツボ
Supernova
ダンスは2013年のMV版と2011年のセクバニコン版の融合でしたね
個人的にはMV版大サビの振りが大好きなので(ターンに目が無いのですよ)少し寂しさもありますが、今後もライブではこの形になるのかな
もちろん2011年ライブ版の振り付けも大好きです
何なら全パターンの振りを合わせたフルコーラスが観たい・・・無理か・・・
序盤の三宅さんソロあたりで斜め上からのカメラにどんぴしゃで目線を送る森田さん
覗き見に気付かれたような気分になってそわそわしました
岡田さんは何で長野さんの太もも撫でたの・・・本当にそういう振り付けなの・・・?
SILENT GALAXY
来た!ガン○ム主題歌(違う)
歌ったー!!ジャケット降りてきたー!!羽織ったー!!飛んだー!!合成だー!!どっちがリアルだー!!と興奮しすぎて初見の記憶は曖昧でした
壮大であるがゆえに今までのライブでは組み込むのが難しかったのであろう名曲によって驚きと興奮のまま宇宙へと連れ出されます
Wait for You
20周年を象徴する1曲
メンバーを照らす不思議なライトに何故かMVの宇宙船のような場所を思い出します
MUSIC DAYなど日テレで披露されたバージョンだったのが何気に嬉しい
「雲に浮かぶ~」からのフレーズ大好きなんです
サンダーバード-your voice-
かなりハードな振り付けだと思うのですが、15年以上経っても当時のまま踊る6人は改めて凄い
この曲のあたり、ライトの色合いのせいなのかネット環境のせいなのか我が家の10年選手のTVのせいなのか他の曲に比べて画像が粗く感じたんですが
それがまた異世界感というか遠い場所からの映像感があって曲の雰囲気にとても合っていて良かったんですよね
Blu-ray画質でどう感じられるのか今から楽しみです
星が降る夜でも
何であれだけハードなダンスの後に息も切らさずこんなに穏やかに歌えるのか
どこまでも甘く優しく、星空のような照明も美しく
長野さんのハイトーンがこの曲にはよく合っているなあ・・・
あと前々から森田さんの下ハモがとても良いと思っているのでもっと下ハモ増えて欲しいです
ある日願いが叶ったんだ
V6らしい多幸感にあふれた曲
「君を-!(叫)」に笑っちゃった 何だか青春ぽいなって
でも想いを届けようとしてくれる気持ちが嬉しかったです
ARは配信ならではですね(地球がはじけたとか思っちゃってごめんなさい)
今までも新しい映像技術をライブやイベントで積極的に取り入れてきたグループでもあるので、今後のライブでも斬新な演出が観られるんだろうなと感じさせてくれた演出でもありました
Swing!
個人的にやって欲しかった曲だったので嬉しかったです
この曲聴くと自然に気分が上がります 声も手も上げまくっちゃいます
ここから次の曲まではほぼワンカメラ
ひたすら楽しく、自由な動きのようでありながらパンするタイミングなどは完璧で綿密にリハーサルしたことが窺えます
SPOT LIGHT
個人的にやって欲しかった曲2曲目(この2曲つなぎは本当に嬉しかった)
坂本さんソロの「どんなに離れていても想いはひとつさ」がとにかく聴きたかったのです
岡田さん井ノ原さんの歌詞変えは意図的なのか間違えたのか分かりませんが、ポジティブな言葉を届けてくれようとしているみたいで良かったなーと思ってます
そしてリピート配信でようやく『V6』『25』が分かりました
メンバーばっかり見てました・・・鈍くてごめんなさい・・・
MC
予想以上に長かった(笑)
歌い踊る姿はクールで格好いいのにしゃべり出すとゆるゆるのほほんとする6人がとても好き
本配信時、三宅さんが「今日はブルームーン」と仰るので「10/31に収録したのかな?」と思ってしまったのですが(ブルームーンは同月2度目の満月の別名だそうなので)
ちゃんと生でした 勘違いしてごめんなさい
リピート配信時には「月が綺麗」という言葉に「愛の告白かな?」と思ったり
いくら三宅さんがファンの方々の心をくすぐるのに長けているとはいっても(笑)
カメラに夢中になっちゃう岡田さんやアクスタの新たな楽しみ方を見つけてしまう井ノ原さんに「三つ子の魂百までも」という言葉が浮かびました
中学生でカメラマンに「プロの仕事」を感じた岡田さんはそりゃ撮影し出すと止まらないでしょうし(でも岡田さんのこと見たい人はいっっぱいいますよ!)
良識は持ちつつ常識にとらわれない発想がどんどん出てくる井ノ原さんはきっと子どもの頃から遊びや楽しみを見つける天才だったんだろうな~なんて感じました
All For You
直前まで笑ってたのに、ホントよくあのMCから切り替えられるものだわ・・・
ポケットから落ちたゴミを拾う様さえスタイリッシュだわ・・・
色気のあるダンスナンバーがたくさんあるV6さんですが
たとえばRight Nowは恋の駆け引きを楽しみつつ早く自分のものにしたくて少し焦れてる色っぽさで
このAll For Youは恋しい人が側にいて幸せでとにかく何でもしてあげたい甘々な色気なんですよね
聴き手が自然にそう感じられる微妙な声色の使い分けがたまらなく好きです
本物の木で組まれたというステージは錯視がふんだんに取り入れられて温かさもあるのにこちらを惑わせるようでもあり
この曲からMC前までとは違った形で異世界に連れ込まれた気がします
PINEAPPLE
何度聴いても何度観ても胸にくる曲です
この曲の岡田さんソロが初視聴から本当に好きで
CDやTVで披露された歌声はとても澄んでいて、離れていても心の繋がりを信じているピュアな愛情を感じられるのに対して
今ライブの歌声は(歌詞を変えたことも相まって)「会いたい、触れたい」と切に願う苦しさのようなものも感じられました
岡田さんの歌声は曲の色を見事に表現するなあといつも感動するのです
TL(Instrumental)
PINEAPPLEアウトロのピアノ~無音の中の坂本さんのダンス~TLイントロのピアノ
この繋がりがまず最高で
前夜祭で岡田さんの話していた「攻めの演出」のひとつ、インストに合わせての6人のダンスが始まります
過去のライブでも歌わずダンスのみという演出はありましたが
特効も映像演出もほぼ無く、6人の動きとそれに伴う水飛沫のみの映像は圧巻の一言
祈りというか何か超常的なものへ捧げる踊りのようにも感じられました
ツイッターにも書きましたがディスクが手元に届いたら終日ここだけエンドレスリピートしてしまうかもしれません
メンバーそれぞれ魅力的なのですが、長野さんが上のカメラを見上げる目が特に印象に残りました
あれは射貫かれます
GOLD
イントロで来た!と興奮
歌詞の韻の踏み方と比喩表現が大好きなんですよねえ
メンバーカラーのLEDが混じったり広がったり幻想的でとっても素敵
この曲の歌声は皆さん甘くてふわっと宙に浮いているようです
ワンコーラスハーフだと2番のソロが聴けないのが残念ですが、音も歌詞も歌声もダンスも可愛らしさに溢れていました
Can't Get Enough
前夜祭で曲バレしていたものの、椅子を使ったダンスはPINEAPPLEもあるしどうするんだろうと思っていたら・・・やられました
あの空間のどこまでが現実でどこからが虚像なのか、混乱しつつも目が離せない
これこのままMVとしても完成されてるんじゃないかなとも思いました
ステージ構造とメイキングが見てみたい
不思議な空間の後は何が来るのかな?と思っていたらこの曲でした
難しい入りも絶対外さない井ノ原さんは今回も完璧
でもカメラ前でちょっとふざけて坂本さんに押されちゃう(笑)そういうところも好き
V6は歩きながらでも踊るんですね(知ってた)
カメラは幕の内と外を行ったり来たり 穏やかに見えてここもまだ不可思議空間のようです
It's my life
幕が一枚落ちてこの曲
安心するーーーーー
今年のしんどい気持ちをずっとこの曲に支えてもらっていたのでとにかく
安心するーーーーーーー
Airでは皆さん少し歌いづらそうに感じたのですが、この曲は無問題でしたね
坂本さんの声の伸び!絶品です
SPARK
後ろの幕も落とされ、ぐっと現実感が増したような
とても細かい振りなのにしゃかりきに見えないのが25年の積み重ねなのでしょうか
経験に裏打ちされた余裕みたいなものを感じられました
Super Powers
想像以上にライブ映えする曲
ダンスより歌い上げることを主にした演出でしたが、照明や細かく上下するステージの効果もあるのか躍動感が凄かったです
V6の歌声はこういう「身近なようで遠くもあるどこともつかない世界観」を表現するのにとても合っている気がします
WALK
前向きな曲であり、切ない曲でもあり、未来への旅立ちの歌なんだけど、過去を振り返る歌でもあり
何だろう・・・今、この曲を歌われると表現しがたい気持ちが溢れてきます
名曲というのは年月が経つとその年月に合わせて歌に乗る感情も重なっていくんですね
上手く言葉にできなくて申し訳無いです
羽根~BEGINNING~
感情が年月によって重なるというとこの曲もまさにそうで
この曲が発表されたときって皆まだ20台(岡田さんは20歳の誕生日前?)
今全員が40台になろうという時期に歌われると、言葉一つ一つの重みも変わってくる気がします
岡田さんソロ、歌詞をすごく噛みしめて歌ってたなあ・・・
V6全員が一番思い出深い演出と言っていた水の演出も過去の踏襲だけでは済ませず
巻き戻り、あの歌のメロディが流れ、またがらんとした会場に戻っていく
最初から最後まで1つの作品としてとんでもない完成度でした
いや本当に凄いものを観た
ファンクラブ会員限定映像
と、呆けているうちにFC会員限定配信に映りました
それにつけてもMCとパフォーマンスのギャップよ
本配信時のチャットは私ほとんどビジー状態でやって欲しい曲投稿もボンタン狩りにも参加出来ずじまいでした 残念
明日の傘
良い曲だよね・・・としか言えない(語彙力皆無か)
何か語ろうとしたら岡田さんと同じように歌詞をひたすら言ってくだけになっちゃいます
ちょこちょこ見つめ合ったりソロの人凝視してるの可愛かったなあ
井ノ原さんの落ちサビは泣ける
サプライズ動画
ちょっと嫌なこと言うようですが、私は「この世に総意なんてものは無い」と常々思っているので
「ファンは皆こう思ってる」とか「ファンならこう考えるよね」みたいに思考を勝手に統一される行為は好まないのですが
ファミリークラブの方が考えてくれたのかな、V6へのあの言葉はV6ファンの大多数の気持ちを代弁してくれているのではないかなと思えました
6人のことを全て分かっているとは思わないけど、外野には分からないこともある中で25年6人で走り続けてくれたことに感謝したいし、少しでも分かる努力をしながらファンを続けていきたいです
動画を見ている時の6人の顔が本当に素敵だった
もしかしたら、配信でファンの人の顔が見えない状態、6人だけのような空間だからこそ取り繕わない表情が見られたのかな、なんて思ったりもしました
クリア
25周年を迎えて6人の気持ちが詰まった曲がこれだというなら、何て真面目で誠実な人達なんだろう
積み重ねだとか余裕だとか書いてきたけど、きっと過去も現在もずっと前に進むためにもがいて苦しんで、それでも笑顔を見せ続けてくれてるんだろうな
私達の目に映る輝きがV6を映す鏡であるなら、6人の目に映る私達もまた自分では見えない「ファン」の姿なのでしょう
もらったもの全ては返せなくても、せめてその目に映る自分は6人に対して誠実なファンでありたいと思います
Full Circle
ライブのラスト、6人の笑顔や涙を見て、震える声での感謝の言葉やクリアを聴いてからのFull Circleは、ハッピーライブで聴いたときより歌詞の重みが増します
歌声の重みもぐっと増していた気がします
三宅さんソロ思い切って低音にしてるのも良かったなあ
"それぞれ" "ひとりひとり" 独立した個でありながら深いところで繋がって全円を描く6人
「やるしかねえなあ!」なんてまるで自棄っぱちのような言葉と「I'm gonna be alright」と自分に言い聞かせているような言葉
安定感の奥底にこの複雑さがあるからV6は魅力的なんでしょうね
これまでもこれからも平坦な道程ではないかもしれないけど、6人の思うように生きてくれればきっと「上手くいくはず」です
どうか信じた道を進んで行って欲しいと願います
最高のパフォーマンスが見られたこと、これからも6人を応援していけること
本当に幸せです
ありがとうございました
現実の大歓声の中で6人の笑顔が見られる日が一日も早く来ることを願っています
そしてこれからも
2020年11月1日
V6さんデビュー25周年おめでとうございます。
今年が始まったときは、まさか世界がこんな状況になっているなんて思いもよらず。
ほんの数ヶ月の間に周囲の環境、生活のあり方、様々なことがめまぐるしく変わってしまった年となってしまいました。
しかしそんな状況下でもデビュー記念日をお祝いできるというのは、とても幸運なことなのだと感じています。
25年。
デビュー当時は期間限定だなんて言われていたグループがここまで続くなんて一体誰が想像できたでしょう。
そのときどき、または少し時間が経ってから語ってくれた大変だったお話以外にも
ご本人達しか知らない、誰にも言えないこともたくさん乗り越えてきた日々の積み重ねなんだと思います。
一ファンとしても(私は25年丸々は知りませんが)
楽しいこともあればもやもやしたこともあったり、ひたすら萌え苦しむ(笑)こともあればちょっとこれは相容れないわーと思うこともあったり
色々な気持ちを経験させてくれた貴重な日々の積み重ねでした。
特に今年はコロナ禍中で身体的にも精神的にしんどいことも多かったのですが
配信やTV番組等でV6の皆さんの姿を拝見することで本当に心身が癒やされました。
好きなものがあるということ、好きな人達を応援できるということは
緊急時には不要不急かもしれないけれど、大切な心の栄養素なんだと改めて感じられた年となりました。
本当に本当にありがとうございます。
本当はもっと色々なことが書きたいけれど、上手く言葉にできません。
6人にお伝えしたいことはいつも同じです。
デビュー記念日おめでとうございます
V6として生まれてくれて、今日まで頑張ってくれてありがとうございます
観たい姿、聞きたい言葉はたくさんあるけれど、まずは思うように生きてください
笑顔の多い日々でありますように、幸せであってくれますように
身体にだけは気をつけて どうか皆さんお元気でいてください
そしてこれからも どうぞよろしく
皆笑顔で今日の配信ライブを楽しめますように!
チョコパイの苦い記憶
あれは私が小学校低学年の頃のこと。
どういう理由でだか分からないが体育館で元校長先生だったか公民館の館長さんだったか、とにかくそんな肩書きの「ちょっと偉いおじちゃん」のお話を聞く機会があった。
内容はほとんど覚えていないのだが、一つだけ記憶に残っているのは
「皆さんには弟や妹はいるでしょうか。もしいらっしゃるなら彼らがおやつを食べているときに「それひと口ちょうだい」と聞いてみてください。
1~2歳の子ならおそらく嫌だと言ってひと口もくれないでしょう。
3歳を過ぎれば、嫌々ながら分けてくれるかもしれません。
もう少し大きくなればひと口だけでなくもっと多く分けてくれることでしょう。
成長するにつれてそのように分け合う心が育っていくのです」
というようなお話だった。
我が家は兄弟が多く、おやつはきっちり平等配分か早い者勝ちの奪い合い、年下も年上も関係無しという環境であり、食いしん坊の私はおじちゃんのお話を聞いても
「んなわけあるかい、誰が自分のおやつを分けたりするものか」
と思っていたし、そもそも弟妹にそのような話を振る機会があるとも思っていなかった。(もし口にすれば上の兄弟から人のおやつを取るな卑しい意地汚いと罵られただろうから)
しかしさして時を置かずその機会は訪れた。
これまたどういう理由でだか忘れたが、家に私と年の離れた弟が二人留守番で残されたのである(本当は大人もいたかもしれないが記憶に無い)
そして私達にはチョコパイがおやつとして用意されていた。
好機である。
あのよく知らないけど偉い人らしいおじちゃんのお話が本当か試してみる絶好のチャンスである。
弟は当時2歳か3歳。おじちゃんによると絶対におやつを分けてくれないか嫌々ひと口くれるかという年齢であった。
単純な私は絶対に断られるであろうと確信して弟に問いかけた。
「ねえねえそのチョコパイひと口ちょうだい?」
弟は満面の笑みで応えた。
「うん、いいよ!残り全部あげる!」
ん?
弟の手には小さくひと口囓っただけのチョコパイが残されている。
それを彼は「残り全部あげる」と言い切ったのだ。
私は焦った。
幼い弟に「学校で聞いたおじちゃんの話を試しただけだ」と言っても理解はしてもらえないだろう。
何よりおやつはチョコパイである。
板チョコ一枚を数人で分け合い小袋スナックもパーティー開けで奪い合っていた当時の私達兄弟にとって、個別包装されたチョコパイなんて最高級最上級レベルおやつである。
これを幼い弟から取り上げるわけにはいかない。
当然、私は断りを入れた。
「いや、全部はいらないよー。ひと口でいいんだよ(ひと口は食べるんかい)」
「ううん、僕もうこれだけ食べたからあとお姉ちゃん食べて!」
「じゃあ半分こしよう!半分でいいから」
「ううん残り全部あげる」
「いや、姉ちゃんも食べたから本当にいいよ・・・」
「いいの!食べて食べてー」
弟は引かなかった。
満面の笑顔で私にチョコパイを差し出してくるのである。
このとき私がもう少し年が上ならば、もう少し知恵のある子どもならば
何とか上手いこと弟を言いくるめておやつの残りを食べさせることもできただろう。
「お姉ちゃんその気持ちだけで十分お腹いっぱいだわこれはあなたがお食べなさい」と返すこともできただろうし
泣かせる覚悟で「いや食べかけなんてホンマはいらんわ」と突き返す手もあったかもしれない。
しかし私はまだ幼く、愚かで、そして食いしん坊な子であった。
何たってチョコパイである。
このままでは弟は決して残りのチョコパイを口にしてはくれないだろう。
あのチョコパイを食べずに残す?捨てる?そんな愚行を犯せるはずがあろうか。
だってチョコパイである。
私は結局弟のチョコパイを食べた。
ひと口かじられただけのほぼ丸々1個を食べた。
弟はチョコパイを頬張る私を見てにこにこと笑顔を絶やさなかった。
私は罪悪感に駆られながら、どんなに偉い人であっても大人の話も当てにならないものだあのおじちゃんめとひどい責任転嫁をしていた。
時は過ぎ
弟が5~6歳の頃、また同じような機会が巡ってきた。
家に私と弟の二人きり。目の前にはおやつ。
この日は煎餅だった。
私は過去の過ちをずっと引きずっていた。
引きずってはいたがだからと言って弟に自分のおやつを分け与えるという考えも浮かばない、相変わらずの愚かで卑しい子どもだった。
そして再び訪れた機会に、私は再び試した。
「ねえねえ、それひと口ちょうだい?」
「は?何で?嫌」
躊躇うそぶりすら見せずにこりともせず、弟は冷たく言い放った。
幼い頃からおやつ争奪戦の厳しさに晒されてきた彼の目に、かつてのような無垢な輝きは無くなっていた。
しかし私はその言葉に満足した。
これで良かった。断ってくれて良かった。
やはりあのおじちゃんの説は間違っていた。
大人のいうことなんて簡単に信じちゃいけないもんなんだ。
自分の愚かさと卑しさを再び名も知らぬおじちゃんになすりつけ、私の苦い記憶は少しだけ浄化されたのであった。
あれからずいぶんと時は経ち、私も弟もおばさんおじさんと呼ばれていい年頃となった。
大人になった彼にこの話をすると、当然覚えてはいなかったが
「つまり僕は純粋で可愛い子どもだったってことだな!」と
ちっとも可愛くない笑顔で納得していた。
その時も私達の前にはチョコパイがあった。
もうおやつの奪い合いをすることは無くなり、チョコパイだろうが煎餅だろうが買おうと思えば自由に買えるくらいには大人になった。
あれから姉弟お互い迷惑をかけつかけられつ、べったりではないが仲も悪くなく成長してこられた。
しかし今も、スーパーのお菓子売り場を通るとき
私の心には幼い弟の笑顔とひと口囓られたチョコパイが浮かぶのである。
家族の誰かが買ったおやつを戸棚で見つけたとき
あの日の苦い記憶が鮮明によみがえるのである。
この世にチョコパイがある限り、この記憶は生涯消えないのかもしれない。
だがこの記憶を塗りつぶすためにチョコパイに消えて欲しいとも思わない。
だってチョコパイ美味しいから。
心の中の小さな棘を思い返しながら、また私はおやつにチョコパイを買うのだろう。
そしていつかまた弟とチョコパイを食べよう。