冬来りなば春遠からじ
本来ならば、まるでそこに住んでいるかのように映画館に入り浸っていたであろうこの週末。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が公開延期となったことでいつも通りの日々が続いております。
あまり後ろ向きなことは書きたくありませんが、やはり残念。
各メディアで行われたプロモーションで気持ちを盛り上げたまま公開初日を迎えられないことが悔しいです。
しかし近い未来であろう公開日にはしっかり気持ちを盛り上げていきたいと思いますし、その日が一日でも早く来るよう、感染拡大防止に努めていきたいと思っています。
で、今更ですが雑誌やTV番組について感想を少し
今作のプロモーションでは新キャストの平手友理奈さんとの対談が多かったですね。
(平手さんが岡田さんにとって)「弟子兼友達」というほど仲良くなってらっしゃったのにはびっくりしました。
岡田さんが女優さんに対してあんなに弄るのもあんまり見たことが無いような気がしますし、それを「弄られる」「ディスってる」と言いながらも笑って受け入れていらっしゃる平手さんからは岡田さんへの確かな信頼を感じられます。
きっと岡田さんは真剣に平手さんの今後を心配しつつ期待していらっしゃるのでしょうし、平手さんもその気持ちもしっかり受け止めていらっしゃるのではないかと思います。
親子ほど年の離れたお二人ですが、とても自然に良い関係を築かれているのだなあと感じました。
堤真一さんとはananでの対談のみでしたが、お二人が並んで映っている写真があるというだけでもう感慨深いと言いますか。
FDFの頃は20代前半、まだ映画出演数本目だった岡田さんが当時の堤さんと同じ年齢になり
これからどんどん映画に出演するのであろう19歳の平手さんと共演し師妹兼友達になる
こうやって先輩後輩の絆が年齢も性別も所属事務所も関係無く繋がっていって、若い才能と年月を積み重ねてきた実力が競演していくのだろうな、としみじみしました。
今作を観てもいないのに気が早いですが、堤さんとはまたぜひ共演していただきたいです。
木村文乃さんとはもう 安定の二人 という感じで
素直なリアクションが可愛らしい(そして射撃が想像以上にお上手で格好良かった)木村さんと、ちょっと変人風なところも見せつつ決めるところは決める岡田さんが素敵でした。
そうそう、今回は岡田さんの射撃が何度も堪能できて最高でしたね・・・
モニタリングにしても火曜サプライズにしても、前後で面白さもちゃんと出しつつやるべきことはクールに決める。
たとえ初対面の人のブラジリアンワックス代のためであっても敵を完璧に仕留める。
たとえ焼き小籠包に目をやられても狙った的は外さない。
最高です。
今回の映画に対しても完璧なプロモーションだったのではないでしょうか。
岡田さんがバラエティ番組に出るときはストイックな点などを極端に面白おかしく弄られることも多いですが、それにある程度乗っかりつつちゃんと落としどころを分かっておられる感じがしますし、ご自分が他の方を弄るときも嫌な感じにならないようバランスを取っていらっしゃるので安心して見ていられます。
共演する芸人さんのネタとかもよく知っておられるので事前リサーチが凄いなあといつも感心してしまいます。
私はどうも弄りが過ぎるバラエティやスベりを面白がる笑いが苦手で(共感性羞恥というのでしたか、いたたまれなくなってしまうんですよね)、「あ、苦手な笑わせ方が来る」と感じるとチャンネルを変えてしまうこともよくあるのですが、今回はそういうことも少なく楽しめました。
本当に、この楽しい気持ちのまま公開初日が迎えられなかったことが残念で残念でなりませんが・・・!
タイトル通り、冬来りなば春遠からじ 悔しい気持ちの先には楽しいことが待っていると信じて
とにかくキャストスタッフの皆様、私と同じように公開を心待ちにされている皆様が心身ともに健康に公開初日を迎えられる日を願って
寒い日々を乗り越えたいと思います。
どうぞこの記事を読んでくださった皆様もお元気で日々を過ごされますように。
悪疫退散!!!